スマートメガネの未来夢想図(4):見たままを撮れるようになる

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スマートメガネの未来夢想図の第4弾は、カメラ機能についです。

スマートメガネによって写真撮影はこれまでとは全く違った新しいユーザ体験を得られるようになります。上の写真はProjectGlassのサイトにアップされたスマートメガネから実際に撮影した写真です。( https://plus.google.com/111626127367496192147/posts/dabZ9mE4xtp )

見ての通り、両手で子供を持ち上げながら写真を撮影していますね。これまでは手でカメラを持って撮影していたのが、手ぶらで撮影ができるのです。コンセプトムービーでは、"Take a photo this" と音声認識でコマンドを伝えて撮影していましたね。

手ぶらで撮れるということに加えて、もうひとつ重要な変化があります。それは目の前にカメラがぶさらさがっているということです。言ってみれば、常にカメラを構えた状態なわけです。私は猫を飼っているのでよくあることですが、写真を撮りたい!と思った瞬間があっても、そこから実際にカメラを構えてシャッターを押すまでの時間に、そのシーンを逃してしまいます。もちろん常に手元にあるスマホで迅速にしかも高解像度の写真がとれるようになって、そのタイムラグをだいぶ短くできていますが、スマートメガネによって限界までタイムラグを短くできるようになるのです。

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ん〜。これは楽しみ。早く体験したいです!

次は動画撮影についてです。ご期待ください。