怖くないScala勉強会で「Scala稟議の通し方」話してきました #kwkni_scala

怖くないScala勉強会「Scala稟議の通し方」を話してきました。

スライドはこちら。

スライドに使っていた大和田常務等の人物画像は権利関係が怖いので、こちらでは削除してあります ^^;

発表中のツイートをこちらにまとめてあります。

「怖くないScala」勉強会での「Scala決裁の通し方」発表中Tweet - Togetter

思ったてた以上にウケたみたいで、とても良かったです。

日経コンピュータの「奇跡のJAVA」特集で取材されたメンバーを中心にというコンセプトだったので登壇しました。しかし、本来であれば怖くないようにScalaを是非教えてもらいたい立場なので、発表内容には悩みました。結局、私の立場的にScalaに貢献できることといえば、エンタープライズに絡めた話だろうということで、エンタープライズな大人の人達にどうScalaを伝えましょうかというテーマで話をさせていただきました。

この勉強会に来る人が一番期待するのは、@gakuzzzzさんのような、いつもなら『コップ本読んどけ!』で済まされるような話を分かり易く説明するといった発表だと、当然分かっていました。しかしながら、それでもあえて技術的な話を全然せず、それでいて、エンタープラズ向けの説明をどうちゃんと伝えるかというところに悩みに悩んだあげく、プレゼン in プレゼンという形に辿り着きました。期待はずれと思われたらどうしようと不安でしかたなかったですが、「斬新だった」等の感想をいただけて、思ってた以上に楽しんでもらえたようで本当に良かったです。でももうしたくないですね。(笑)

他の人の発表について

@gakuzzzzさんの変位指定のお話は、最も今回の勉強会の趣旨にマッチしていて、私としても大変勉強になりましたし、来ていただいた方にも参考になったと思います。ビギナーズ向けの勉強会やこういった発表がもっと一杯あるといいですね。今回は梅澤さんからのリクエストがあったみたいですが、勉強会開催にあたって、こういうテーマを分かり易く教えてもらいたい、というリクエストを募って、それに誰が応えるかというスタイルでやるのもいいのでは、と思いました。

あと印象的だったのは、@takezoenさんの発表です。私がユーザ企業の立場なのに対して、@takezoenさんはSIerの立場でScalaを仕事で使うにはという話で、対比的で面白かったんです。そして、地に足ついたしっかりとした取り組みをされているなと関心しました。さすが最大手SIerですね。

あともう、@toru_inoueさんの話と、@tototoshiさんのsbt-musicalの話は最高でした。抱腹絶倒!久々に全力で大爆笑することができました。やー楽しい時間でした。Scalaにおける才能の無駄遣いって感じでしたね。

梅澤さんお疲れさまでした。

最後に、幹事を勤めていただいた梅澤さん、本当にお疲れさまでした。やってよかった、参加してよかったと思える、素晴らしい勉強会だったと思います。お固い会社の、明らかにオープンなイベントをやることを想定されていない会議室をなんとか調整して開催するのは、傍目には分からない苦労があったと思います。本当にありがとうございました。

あと、DTSさんのボランティアスタッフの方が7人くらい参加されていて、これもすごいなと思いました。ScalaやPlayのコミュニティに参加しているわけでもないのに、休日に集まってイベント運営するなんて本当にすごいです。ありがとうございました。

ビギナーズ向けの勉強会が充実することは、裾野を広げるのに本当に重要なことだと思います。もう発表は厳しいので^^; 次回は運営側で貢献できたらなと思います。