Asakusa Framework 勉強会 2014 冬 を開催しました

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Asakusa Framework 勉強会 2014冬 - connpassを、1月29日に開催しました。

初めての勉強会主催でしたが、色々な人に助けられ、無事に開催することができました。場所を無償でご提供いただいたハイソルさん、受付を手伝ってくれたチームの皆、講演していただいたひしだまさん、平松さん、そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

当日の資料は順次、イベントサイトにアップしていきますので、ご確認ください。

勉強会開催の想い

使ってみたら分かるのですが、AsakusaFrameworkはなかなか良いできです。業務バッチアプリをHadoop上で作りたいなら、他に選択肢は無いでしょう。しかもオープンソースです。

しかし、利用企業は増えているものの、なかなかオープンソースとしては盛り上がりに欠けるのが実態です。もっと、ふと調べた時にネットにいっぱい情報が載っているという状態にしないといけません。

では、自分で盛り上げてやろう。それがオープンソースだ。と、いう想いで始めました。是非、こうした思いが少しずつ広がって、皆さんの仕事でAsakusaFrameworkを使っていい成果が上げられるようになるといいなと思っています。

実に素晴らしい発表の流れだった

発表は、私→平松さん→ひしだまさん、という流れでやらせていただきました。そこまで示し合わせたわけではないのですが、実に素晴らしい流れでした。

まずは、私は、「はじめの一歩」としてごくごく簡単なバッチアプリケーションを、プロジェクト作成から、コーディング、テスト、実行までを一通り通してやってみるというのをライブコーディングでお見せしました。内容は、Asakusa Framework : はじめの一歩 - TEPPEI STUDIOとほぼ同じなので、こちらも是非みていただければと思います。

次に、平松さんが、プロジェクト作成時に付いてくる example のソースをベースにした演算子と、演算子リファレンスの見方について解説をしてくれました。実は、この example が「2歩目」なんですね。一通りの流れが押さえたら、具体的な開発のパターンを押さえていこうとして、そのためには example は適度に「2歩目」としての情報が充実しているんです。

そして、ひしだまさんが、自作のEditorの紹介をしてくれました。「2歩目」まで見ていくと、なんだかいろいろ覚えなければいけないことがいろいろあるなぁとか、細かい面倒な作業がいろいろあるなぁと思うと思います。そこを、ひしだまさんのEditorを使えば、あらま!便利〜!という風になるわけです。

後から振り返ってみると、なかなか出来過ぎなほどいい流れでした。良かった良かった。

次回

準備のいいことに、次回開催も決定しています。
2014年4月7日に、今度はNSSOLさんに会場をお借りして開催します。今度は発表者を公募にしたいと思うので、応募が集まってくることを期待します。

こういうのはコンスタントに、あまり肩肘張らずに継続していくのがいいと思うので、ゆるーくやっていきたいと思います。是非、応援していただければ幸いです。

Connpass良かった

イベント管理サービスは、Connpass使いました。他のサービスを使ったことがあるわけではないので、比較できませんが、非常によくできたサービスだなと思いました。

補欠の管理や、繰上の通知、あるいはリマインド通知等、非常に便利です。あと面白いのは、申込時にアンケートに答えてもらうようにすることができるところですね。この機能を使って、Hadoop経験やAsakusa経験を伺い、どういう人が集まるかを事前に具体的に把握できたのは良かったです。

きっと、次回もまた使います。