TEPPEI STUDIO

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シリコンバレーの勉強会で発表してきました

仕事でシリコンバレーの出張があったので、フリーの時間に現地の勉強会に飛び込んでみよう!と思い立ち、参加してきました。

私は普段は特に英語を使う訳ではなく、年に1度の出張がある程度です。技術力も、そこまででもないと思います。そんな私でも、なんとかやってきました。俺もやってみようかなと思う人のために、今回やったことを残しておきたいと思います。

現地日本人エンジニアの協力

もちろん、私一人で何もかもやったわけではありません。今回、多大なご協力を @everpeace さんにいただきました。彼はシリンコバレーに駐在する日本人エンジニアで、プログラミングScalaの翻訳メンバーの一人でもあります。彼に、そもそもの今回の勉強会の参加の仕方や、当日の会場の行き帰り、プレゼン最中のスライド操作、Q&Aサポートなど、ものすごく助けてもらいました。本当にありがとうございます。持つべきものは友です。彼の協力が無ければそもそも、今回のチャレンジはまったく実現できなかったです。

BASEへの参加 → Vladからのアプローチ

@everpeace さんから、シリコンバレー近辺のScalaコミュニティとしては、BASE(Bay Area Scala Enthusiasts)が一番大きいと教えてもらいました。

ではまぁ、とりあえずはこのコミュニティに参加登録してみるかと、MeetUpというサービスでBASEに登録してみました。このサービスは、いろいろなコミュニティ運営をサポートするサービスで、少なくてもシリコンバレー界隈では、かなり広く使われているようです。向こうで勉強会のことは、Meetupと呼んでいるようです。このコミュニティに登録して、どうにかして勉強会開催の案内を投げてみようと考えていました。

追記
コメントいただきました。MeetUpはシリコンバレーどころか、英語圏でかなり広く使われているようです。それと、なんとMeetUp社ではScalaが使われているとのこと! 知りませんでした。

すると、なんとオーガナイザーである Vlad からMeetUp上でメッセージが届きます。

Vlad : 「ヘイ、名前が漢字だけど、せっかくだからアルファベットにしなよ」
私:「おっと失礼。Facebookアカウントでサインアップしたから漢字のままになってたよ。英語に直したよ。今度出張でそっちに行くから、そのタイミングでScala-ActiveRecordを紹介しようと思ってるんだ。予定決まったら、MeetUpサイト上で申し込むね。」
Vlad:「グレートなトピックだな!是非やってくれ、日程なんだけど...」

なんという超展開!
(ちなみに、私はこの英文メールを返すのにいちいち30分くらいかかってます)

この流れで、いっきに日程が決まりました。実は、BASEのMeetupは、月に一回、そして水曜日に開催というのを基本にしているようで、6月は既に開催が決まっていたし、私の都合がつくのは月曜日だったのですが、調整してくれました。ありがとう、Vlad!

MeetUpに向けて

Vladからは、Guidlineを読んでおいてくれと言われます。こんなドキュメントが用意されていることは、日本ではなかなかないですよね。ここには、スピーチの時間の目安や、スライドやソースコードの共有の仕方などが書かれています。特に、「よくリハーサル」をしとけというのが、多く書かれていて、こんなツールが便利だぞ、みたいなことまで書かれています。

スピーチ時間については、1時間くらい話してくれと言われ、マジ焦ります。

スピーチ内容

スピーチのテーマは、Scala-ActiveRecordです。開発をしている @akihiro_onoさん達とは仕事で深いつながりがあります。個人的なサービスを作る時は、Scala-ActiveRecordを使うようにしており、かなり便利に使わせてもらっていて、すばらしいプロダクトだと思うので、もっとグローバルに広めて行っていいんじゃないかと思いました。

完全に、他人の褌でとる相撲です。

でも、それでいいんじゃないかと思います。日本人の作るものには面白いものが一杯あります。海外に行く機会がある人が、宣伝してきちゃえばいいと思うんです。それによって日本人のコミュニティも盛り上がるし、世界に広まって行くことができるんじゃないかと思います。

英語スピーチの準備

今回は英語のスライド、デモアプリケーション、スピーチ原稿を用意しました。ALC先生やGoogle先生におんぶにだっこの英文作成です。

以前、海外でプレゼンした際には、自腹でプレゼン用のトレーニングを受講したことがありますが、今回は、会社のネイティブの人に、ざっと見てもらった程度で、あまりそういったものには頼りませんでした。

やっぱり、英語の先生は、技術的な話の中身が分からないので、直してくれるのは、プレゼンの導入と終わり、あとはaとtheの使い方くらいです。イントネーションとか抑揚についても指導してくれますが、毎回受ける必要は無いと思います。適宜、コストとのバランス見て決めるといいと思います。

Meetup会場

会場は、Badgevilleという会社が場所を提供してくれました。ゲーミフィケーションエンジンを提供している会社だそうで、バッグエンドをRubyからScalaに実装しなおそうとしているそうです。


シーポート・ブールバード

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プレゼン会場はこんな感じです。なぜかドラがありますが、特に叩かれることはありませんでした。
PCを手元に持っての発表だと思っていて、スライドだけではなくデモンストレーションも用意していたので焦りましたが、@everpeace さんに操作いただくことでなんとかなりました。

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お土産で、東京銘菓ごまたまごを持って行きました。
大変好評でした。やっぱりおいしいですよね〜。
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参加者は、4〜50人という感じでしょうか。

さあ、Scala Conferene in Japan 2013のスタッフパーカーを羽織って、いよいよスピーチです!

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スピーチ

スピーチプレゼンはこちらです

スピーチは原稿をちらちら見ながら、という感じでやりました。

でもやっぱり途中で質問してくるんですよね〜、彼ら。
全然聞き取れず、かなり途中で詰まりました。
もっとここをなんとかしないといけないですね…

それでもなんとかかんとかやりとげました。

その後の質問もほとんど聞き取れず、結構悔しい思いをしました。
もっとなんとかしないといけないですね。

終わってみて

以前、別のMeetupにも参加して分かっていたことですが、シリコンバレーといえども、そこらの勉強会は別に日本と特に変わりありません。特にすごい内容を、いつもいつもやっているわけではないです。彼らの知らなさそうで、有益そうな情報を提供できれば、十分受け入れてくれます。そういう意味で、日本人のプロダクトを紹介しにいくのは、すごく適していると思います。ScalaのORMはまだまだデファクトが決まっていない状態で、Scala-ActiveRecordにも十分興味を持ってくれたように感じました。

海外の技術情報を日本に持ってくるというのもいいですが、日本人も良いものをたくさん作っているので、ちょっとした機会に、こういう場で情報発信にチャレンジしていいと思います。

そもそも勉強会で情報発信しようとした時に得られる効果がありますし、英語のスキルもこれを通して、多少アップすると思います。そして、英語力不足も痛感し、勉強のモチベーションとなるでしょう。そしてなにより、経験により度胸が身に付きます。これが、人と話す時には一番大事なんじゃないでしょうか。

是非、これを読んだ人もチャレンジしていただければと思います。 @teppei_tosa宛にメンションいただければ御相談に乗ることもできると思います。