「間」の力

昨日のワダ☆ナイトで興味深かったことを、もう一つ。

ラカン派臨床心理学者先生の話で、カウンセリングの手法に「中断」というのがあるそうです。これは文字通り、カウンセリングを途中で中断してしまうんだそうです。中断によって、人は続きを物凄く豊かに考えるそうで、精神疾患治療に効果があるそうです。

これは言ってみれば「間」を生かした技なわけです。落語では間をうまく作れることが上級の証と言われるそうだし、物語りも最後まで語らないことで盛り上げるたりするし、絵や写真も構成に余白を取り入れたりするし、恋愛では相手をじらして気持ちの盛り上がりをねらったりします。と、このようや様々な場面で間を生かす技が使われていますよね。

と、いうことで、今日のブログはオチをつけずに ここで中断してみたいと思います^^


ではまた。